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こんにちは、TomoBlogのTomoです。
宅建試験において5点免除を取るべきか考えて行こうと思います。
5点免除とは宅地建物取引士試験において全50問中の問46から問50の5問を試験から免除される制度となります。一般の受験と比べ合格点のボーダーが5点下がり、試験時間が10分短くなります。
この免除制度を利用するには不動産業に従事している上で登録講習を受講し修了する必要があります。修了後3年以内の試験で5点免除が適用可能です。
さて、では実際にこの5点免除は受講する必要があるでしょうか?デメリット、メリットを考えていきます。
5点免除受講のデメリット
まずこの講習を受けるのに1.5万円から2万円がかかります。決して安い金額ではありません。試験合格後の宅地建物取引士証の申請にもそれなりに費用がかかるのでできる限り抑えられるところは抑えたいです。
また講習は10時間を1日ないしは2日に分けて受講し修了試験を合格する必要があり、時間も結構拘束されます。
5点免除受講のメリット
5点免除を受けることにより本試験までこの分野の勉強をしなくて良いと言う点では精神的に気持ちが少し楽になるとは思います。
どうする?
免除科目は例年、比較的解きやすい問題が多いのですが、稀に難しい問題が出ることがあり勉強してない箇所が出て点を落としてしまうリスクも少なからずあります。
いくら上記のようにお金や時間を節約したところで5点免除科目のミスで合格点に届かないなんてことになったら本末転倒で悔やんでも悔やみきれないです。
不動産業に従事してて、講習に受講できる環境であるのであれば受講する方が良いです。試験はとても緊張します。できれば不安要素は一つでも取り除きたいところです。
最後に
私は令和元年度の試験で5問免除なしで独学で受かるこができました。本当は5点免除受講したかったのですが、受けようと思った時にはすでに受付が終了しておりました。
免除科目は他の分野と違い、難易度も低く勉強にかける時間も短く済むように感じました。1科目あたり1時間もかければ充分だと思います。
中でも統計の問題は初めてみた時はこんなの無理だと思いましたが、動画サイトやSNS上で有名な予備校の先生方が毎年最新の統計データをまとめてくれて語呂合わせなども用意してくれてます。これを活用すれば試験前に覚えれば良いだけなので1時間もかける必要ないように感じます。
ただ、そもそも5点免除の受講資格がない人や、すでに受講期限が過ぎてても独学で充分まかなえます。受講組よりコスパよく勉強できてるとポジティブにいきましょう!