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TomoBlogのTomoと申します。
私は2021年度管理業務主任者試験を受験致しました。
受験の動機から受験後の結果までを共有したいと思います。
今年度の受験を予定している方や、受験をするか悩んでる方に参考になればと思います。
簡単な自己紹介
私は不動産界で勤務をする20代です。保有資格は宅建で実務経験もございます。仕事では仲介の営業職や売買に関する業務職を経験しておりますが、不動産管理に関しての経験はございません。大学時代は情報工学科でプログラミング等を学んできた【ザ・理系】タイプですが学生時代に学んだこととは関係のない業界である不動産業界に飛び込みました。
不動産営業マンに宅建は不要?
私は前職では不動産の仲介営業職として従事しておりました。入社時はもちろん宅建も持ってませんでした。同じ業界にいるかたはご存知の方も多いかもしれませんが、不動産業界の営業マンは宅建を持っている人は実はあまり多く無いのです。自分だけではなく先輩や上司も持っていなく、持っている人の方が珍しいくらいでした。宅建業法で一事務所あたりに専任の宅地建物取引士を一定数置く必要はありますが、それは必ずしも営業マンである必要はありません。宅建事務として契約専用の事務を置けば良いのです。ただ自分はそれで本当にいいのか疑問がありました。知識が不足してるままお客様の大事な住まいを案内していいのかと考えるようになりました。そこがきっかけで宅建を取得致しました。
管理業務主任者試験の受験
前職で宅建を取得した後、視野が一気に広がったように感じました。確かに営業マンで宅建を持っている人は多くなかったですが不動業界全体を見れば持ってる人は多くいます。自分は宅建を取得してやっとこの業界で一人前になったのかなと感じました。そこで不動産に関する営業職から業務職へと鞍替えをしてからは宅建は持ってて当たり前の資格だというように感じました。そこで自分の知識のスキルアップと信用を得るために次なる資格の勉強をしようと考えました。そこで候補に上がったのが管理業務主任者です。管理業務主任者も宅建士と同じように一定数事務所に置く必要がある必置資格となります。自分は不動産管理に関する仕事を現在しておらず、現状今後もする予定はございません。管理業務主任者試験には分譲マンションの特有知識である『区分所有法』、『標準管理規約』などが出題されます。不動産を取り扱う仕事をする以上、分譲マンションを避ける訳にはいきません。管理業務主任者試験を勉強してから今現在している仕事で腑に落ちたことや理解が進むことも多くあったと感じました。
マンション管理士とのW受験
管理業務主任者について調べると必ずセットで出てくるのがマンション管理士です。私も同様で同年に受験しました。マンション管理士は2点届かず不合格、管理業務主任者は4点余裕を持って合格をすることができました。マンション管理士試験の一週間後に管理業務主任者試験というスケジュールでした。マンション管理士と管理業務主任者試験は難易度の差はあれど出第範囲がほとんど一緒の為、基本的にはマンション管理士の勉強をしておりました(マンション管理士の方が難易度高め)。それでマンション管理士試験が終わったのち、残りの一週間で管理業務主任者試験の過去問を一通りこなして、出題のされ方のくせなどに慣れるようにしました。
マンション管理士試験は残念ながら不合格ではありましたが、管理業務主任者試験は余裕を持って合格をすることができました。マンション管理士の試験に慣れると管理業務主任者試験はとても易しく感じました。マンション管理士試験は出題のされ方がとても意地悪なので…。なのでもし管理業務主任者を受けるかたは是非マンション管理士の勉強も同時にすることをお勧めします。私は今年もマンション管理士試験を受験予定ですが、昨年管理業務主任者試験に合格したので5点免状を受けることができます。
管理業務主任者試験合格後
今年1月に入り合格の通知が来ました。やはりとても嬉しかったです。知識が増えスキルアップができたのはもちろんのこと、自分に自信を持つことができます。また、資格を取得すると他社から見ると信用度がワンランクアップします。社内での昇給や転職の際に声をかけてくれる企業が増えます。
現状私は管理業務主任者に合格はしましたが、登録をしておりません。登録するには管理業で実務経験か講習を受けた上で登録が必要です。私は管理業の実務経験はないのでその講習を受ける必要があります。講習を受けるのも、登録するのも費用がかかりますので登録の必要があれば行おうかなと考えております。合格はずっと有効です。
今後の資格勉強について
現在は今年度マンション管理士試験の他に簿記3級、ファイナシャルプランナー3級を受験予定です。試験の結果や過程については随時掲載いたしますので今後とも応援よろしくお願いいたします。